ポスクロは「ポストクロージング」の略語で、不動産の売買決済後に互いにもしくは一方のみが義務を履行するということである。実際の不動産取引おいてポスクロを使うことは、通常リスクを伴うことでもあるのでなるべく避けるようにしたい。
【完璧解決!】不動産仕入れ営業のコツと極意を伝授!!
今回はどうすれば戸建用地・区分マンションの仕入れ営業がもっと上手くなるか、ということについて考察してみたい。
目次
大手不動産会社とネットワークを築くということ
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「地場」の不動産会社とのネットワークを築こう!
そんな方には大手以外の不動産仲介会社と情報ネットワークを構築することをお勧めする。大手以外というのはいわゆる「地場」の不動産会社ということになるのだが、この地場の不動産会社が1階店舗の業態であればエンド個人からの認知度がそれだけ高くなり、物件情報を直接預かっている確率が高くなる。古くからそのエリアで活動しているため地元の地主さんと太いパイプを持っている可能性も高い。ここで地場の不動産会社に自分の資産を預ける心理を考えて欲しい。普通に考えれば大手不動産会社に依頼したほうが多数の購入顧客を抱えていることから成約率が高い。しかも広告費用を莫大に掛けられるため売り主にとっては圧倒的に優位に働く。しかしそれでも売り主が地場業者に依頼するのは、まさに地場の不動産会社が長い年月をかけて地主さんと信頼関係を築いて来たからに他ならない。そこには高く、早く売って欲しいという売り主の思いは大手に依頼する売り主に比べ稀薄で、ただただ信頼関係というものに依拠するのではないだろうか。
より安く、そして金額提示まで少しでも時間が欲しいという仕入れ営業マンは地場の不動産会社と情報ネットワークを築いておけばよいだろう。
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「地場」の不動産会社の問題点
一つ目は、定期的に情報を得られないということである。これは認知度がそもそも低いのだから当然といえるだろう。
二つ目は、契約手続きの負担が仕入れ営業マンにのしかかって来やすいという点である。大手であれば決まり切った契約書・重要事項説明書のフォームを使用し、契約事務部のような部署が専門的に行うケースも見られるので、事務的ミスや法的ミスが生じにくいのである。地場の不動産会社となるとこうしたミスが生じやすくなる傾向が強いため、仕入れ営業マンがアドバイスしながら契約手続きを進めるケースも散見される。とりわけ仲介の営業マンがかなり年配の方となると、結局そうした手続きを仕入れ側が行うということはよくある話だ。仲介手数料を支払うのに、なぜ契約書・重説を買い主が作成しなければならないのか、というジレンマを抱えてしまうのである。
しかしこうした問題点がありながらも、やはり価格面で安いというのは大変魅力的である。
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あくまで狙い目は20代後半~30代半ば
以上が戸建用地・区分マンションの仕入れ営業が上手くなるためのポイントであるが、これは戸建用地・区分マンションに限った話ではないと思われる。どの仲介営業マンと付き合うかということは日頃から意識しておきたいところだ。
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