【仕入れ営業必見】デキる不動産営業マンには最強ブレーンがいた!!
不動産の仲介担当者や仕入れ担当者がデキる担当かどうかはどこで決まるのか?
単純に営業成績で見てしまうのも一つかもしれないが、不動産は「水もの」とよく言われるように、どうしても景気の変動やいわゆる運・不運などのタイミングによりところが大きいため、一概にその時々の営業成績だけでその担当者の能力を見極めるのは難しい。
第一、第二の見方
逆にこんな担当者はデキない奴というところから見ていきたいが、まず第一に上げられるのが、営業成績が複数年に渡って悪い人である。不動産業界がいくら水ものと言っても、長期に渡って営業成績が振るわないのであれば、これは明らかにデキる担当者としてカテゴライズすることはできないだろう。次に同じアセットタイプしか扱うことができない担当者である。たとえば木造戸建だけであるとか、マンションのことしか知らないというような担当者である。不動産のプロと呼ぶには当然守備範囲が広くなければならず、一つ、二つの種類しかしらないのであれば、それは会社の指示に従って業務を行っているだけの一般的な社員である。ここは本来の業務を飛び越えて様々なアセットタイプに造詣が深い担当者をデキる人として捉えておきたい。
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第三の見方
第三の見方としては、一人でどこまで業務をカバーしているかという点である。不動産会社に従事する社員であれば、組織の一員であるから、他の社員と協力して業務に取り組むのが一般的なように思われるが、一人で事務的な事柄を含めすべてこなすことがデキる能力や資質があることは必須要件といえよう。もちろん業務効率上、他の人間に任せておくべきだが、営業トークは冴え渡るが、事務作業になると滅法苦手というのでは、とてもデキる担当者とは呼べないだろう。これはどの世界においてもいえることだ。
そして第四の見方とは?
そして第四の見方として近くに最強のブレーンがいるということがデキる担当者としての絶対条件になる。仲介担当者であろうと仕入れ担当者であろうと、法律的な専門知識や税務会計上の細かい知識などをすべて100%有している人間はいない。というより知識を常に100%有している必要はなく、むしろ必要な知識をいつでも取り出せる環境にあるか、そうした知識をすぐに提供してもらえるブレーンがいるかということのほうが重要なのである。法律であれば弁護士、司法書士、もしくは測量士や土地家屋調査士、そして建築士もそれに該当するだろう。また税務会計については、すぐにヒアリングできる税理士、会計士がいるかということになる。社外にこうした有識者を擁しているかということはその担当者の能力の指標であり、その人たちとの親密さは担当者のデキをより彩るものとなる。もちろん社内にそうした有識者がいるのであれば、それにこしたことはない。内外にブレーンを取り付けておき、いつでもヒアリングできる状態しておくことが担当者としての能力をより高める結果となるだろう。
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